トリプル偏心バタフライ バルブは、最大 600°C の温度の動作条件に適用でき、バルブの設計温度は通常、材料と構造に関連します。

バルブの作動温度が350℃を超えると、熱伝導によりウォームギヤが高温になり、電動アクチュエータが焼損しやすくなるとともに、作業者の火傷を引き起こしやすくなります。そのため、NSEN標準設計では、電気機器や空圧機器などのアクチュエータを保護するために、冷却フィン設計のエクステンションステムを採用しています。

以下に簡単な例を示します。本体材質が異なり、内部部品が同じ材質の場合、通常、同じ使用温度下でもバルブステムの伸長長さが異なります。

接続形式がフランジの場合、臨界温度538℃に特に注意が必要です。実使用温度が538℃を超える場合にはフランジ接続の使用は推奨しません。

次の写真は、当社の通常の炭素鋼エクステンションステム高温バタフライバルブを示しています。具体的な材質は次のとおりです。

バルブボディ-WCB

バルブディスク-WCB

クランプリング-SS304

シール - SS304+グラファイト

ステム-2CR13

バルブの推奨最高温度は425℃です。